不動産取引ガイド

フラット35での他のプランもご紹介

今回もフラット35のプランをご紹介したいと思います。
今回は地域連携型のプランで子育てや空き家に対してのプランとなるので、参考までにご覧いただけたらと思います。
コロナ禍で都心から地方へ移住を検討された方も多いと思いますので、移住先の地方公共団体でも何らかの支援制度がある場合もあるので、まずはご自身が受ける事が出来る支援制度や融資プランは事前にお調べください。
フラット35での金利引き下げは下記の通りとなります。

【フラット35】地域連携型(子育て支援・空き家対策)とは、子育て支援や空き家対策に積極的な地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し、住宅取得に対する地方公共団体による財政的支援とあわせて、【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる制度です。

■金利引下げメニュー(2024年2月12日以前資金受取分に適用)

他の金利引下げメニューと併用した組合せパターンもあります。

<金利引き下げメニュー>

【フラット35】地域連携型(子育て支援・空き巣対策) 当初10年間 年▲0.25%

※【フラット35】地域連携型には予算金額があり、予算金額に達する見込みとなった場合は、受付を終了させていただきます。
受付終了日は、終了する約3週間前までにフラット35サイト(www.flat35.com)でお知らせします。
※【フラット35】借換融資には利用できません。
※【フラット35】地域連携型と【フラット35】地方移住支援型を併用することはできません。
※【フラット35】リノベおよび【フラット35】維持保全型と併用できます。
※ 2024年2月13日以降の資金受取分から、金利引下げメニューの金利引下げ期間、金利引下げ幅、金利引下げメニューを併用した場合の金利引下げ幅等が変わります。

≪対象となる方≫

★子育て世帯で住宅を取得する場合:子育て世帯が、住宅を取得する際に地方公共団体の補助金等の交付を受けられる場合、対象となります。
★空き家を取得する場合:空き家が対象となります。

その他にも地域活性化に伴う金利引きさげプランもあります。
【フラット35】地域連携型(地域活性化)とは、UIJターン、コンパクトシティ形成、防災・減災対策、地域産材使用、景観形成などの地域活性化に積極的な地方公共団体と住宅金融支援機構が連携し、住宅取得に対する地方公共団体による財政的支援とあわせて、【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる制度です。

このようにフラット35の融資だけでも色々なプランがあります。
フラット35だけでなく各金融機関でも多数プランはあり、融資期間を35年ではなく50年でも組む事が出来るようになってきております。
住宅購入で住宅ローンはほとんどの方が利用されると思いますので、しっかりと下調べを行っておきましょう。

不動産購入の際に注意すべき担保評価の落とし穴前のページ

不動産価格が上がってるって本当?次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入は不安でいっぱい
  2. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  3. 土地価格の相場を知る方法
  4. 住宅購入と 生涯の資金計画
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    狭い土地には建物を建てられない!?~敷地面積の最低限度について~

    物件の販売チラシの隅っこに「敷地面積の最低限度100㎡」といった記載が…

  2. 不動産取引ガイド

    蓄電池の重要が拡大中!

    自宅の太陽光パネルで発電した電気をためる家庭用蓄電池の設置件数が急増し…

  3. 不動産取引ガイド

    海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し 2 【全体スケジュール 編 2/2】

    「海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し」シリーズ。今回は、住宅購入のス…

  4. 不動産取引ガイド

    家の購入の時期はいつ?

    憧れのマイホーム購入を検討している方が悩む、マイホームの購入時期は「今…

  5. 不動産取引ガイド

    熊本地震から1年…地震対策はされてますか?

    熊本地震から1年が経ちました。1年前のままの変わっていない映像など…

  1. 不動産取引ガイド

    謄本の『地目』
  2. 不動産取引ガイド

    どんなキッチンがいい!?
  3. 不動産取引ガイド

    狭い土地には建物を建てられない!?~敷地面積の最低限度について~
  4. 不動産取引ガイド

    欠陥住宅とは
  5. マンション

    資産価値を守る マンション管理、収支改善のコツ?!
PAGE TOP