お金・ローン・税金

2024年7月 フラット35金利のご案内

2024年7月のフラット35金利は、20年以下が1.25%、21年以上が1.64%と前月から0.01%引き下げとなりました。

大手都市銀行の動向についてですが、10年固定型の5月の最優遇金利は、三菱UFJ銀行が前月より0.05%引き上げ、三井住友信託銀行が0.05%、みずほ銀行が0.10%、りそな銀行の3行が前月より0.08%引き下げ、三井住友銀行が前月据え置きとなりました。

また、変動型の基準金利は5行とも前月から据え置きとなりました。 金利決定の際に参考にされる長期金利の上昇に一服感が出ているため、7月の10年固定型の住宅ローン金利は一旦落ち着いた形となりました。

気になる動きとしては0.01%と小幅な上昇ですが、auじぶん銀行が変動型の最優遇金利を引き上げています。

【フラット35 7月実行金利】

借入期間15年~20年 1.25%(前月-0.01%)
借入期間21年~35年 1.64%(前月-0.01%)
※上記金利には団信特約料が含まれておりません。

 

子育て世帯を応援する【フラット35】子育てプラス

制度変更の詳細はこちら
 
 

〇子どもの人数等に応じて金利を引下げ

【フラット35】子育てプラスが新設され、子育て世帯※1または若年夫婦世帯※2に対して全国一律で子どもの 人数等に応じて一定期間借入金利が引き下げられます(【フラット35】S等の他の金利引下げメニューとも併用可。)。

※1 借入申込時に子ども(胎児および孫を含みます。ただし、孫にあってはお客さまとの同居が必要です。)を有しており、借入申込年度の4月1日において当該子どもの年齢が18歳未満である世帯をいいます。

※2 借入申込時に夫婦(同性パートナーを含みます。)であり、借入申込年度の4月1日において夫婦のいずれかが40歳未満である世帯をいいます。

 
 

〇金利引下げ幅を最大年▲1.0%に拡充

新しいポイント制度を導入し、金利引下げ幅を従来の最大年▲0.5%から最大年▲1.0%に拡充します。

子育てプラス説明動画はこちら

よくある近隣トラブル前のページ

中古木造戸建てを安心して購入するために不可欠なこと次のページ

ピックアップ記事

  1. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. 住宅購入は不安でいっぱい
  4. 土地価格の相場を知る方法
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. お金・ローン・税金

    既存住宅売買瑕疵(かし)保険と住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)

    これまで、本サイト「戸建てリノベINFO」では、中古住宅を購入した際の…

  2. お金・ローン・税金

    3種類の『耐震基準適合証明書』

    建築後一定期間を経過した中古住宅を買った場合、住宅ローン控除等が利用で…

  3. お金・ローン・税金

    「50㎡以上」で出るこれだけの差

    住宅ローン控除は、どんな物件を購入しても受けられると思っている人が少な…

  4. お金

    「手付金って頭金!?」家探しの資金計画で失敗しない為の知識

    家を買う時にはよく「頭金」という言葉ができてきます。でも、多くの方が「…

  5. お金・ローン・税金

    2021年度税制改正大綱による住宅ローン減税等について

    2020年12月、自民党がまとめた2021年度税制改正大綱によると、一…

  1. 不動産取引ガイド

    賃借権と地上権の違いとは?
  2. 不動産取引ガイド

    火災保険がまたまた改定されます!
  3. 不動産取引ガイド

    土地の権利
  4. 不動産取引ガイド

    ディスポーザーの交換時期は?
  5. 不動産取引ガイド

    2020 年3月度の不動産相場
PAGE TOP