不動産取引ガイド

価格交渉は何がポイントになるのか?

内見をいくつか重ねていき、いよいよ「購入しても良いかも・・」という物件に出遭った!
周辺の住環境、眺望、陽当たり、間取り、マンションならば管理状況、建物の状況、ハザードマップ・・等々全て確認することが出来、納得のいくレベル。
問題は、少しでも価格が安くなれば購入したい・・。といったタイミングが出てきます。

・相場より高い価格では購入したくない・・・
・今の売価格が本当に妥当かどうかも気になる
・あともう少し安くなればすぐ購入するんだけどな・・
様々な思惑が頭の中で飛び交います。

お客様によっては、少し待てば価格が下がるかもしれないのでしばらく様子を見ておこうという方もいらっしゃいますが、それはあまり賢明ではありません。

価格だけという最終段階になった場合は、基本的には「買付申込み」をし、「価格交渉」をすることをお勧めします。

価格交渉は、買付申し込みを入れるタイミングが売主様にとってどういうタイミングかによって価格も大きく変わってきます。
売りに出してからすぐに内見し、いきなり価格交渉というタイミングだと売主様はもう少し様子をみたいとなって、価格が下がらないこともあります。また、半年間売りに出していてやっと買付が入ったというタイミングであれば、多少の交渉に応じてくれることもあります。

価格交渉は相手がいますので、どのタイミングが正解という事はなく、正直やってみないと分かりません。ただ、自分以外に、私も購入したいというライバルが現れてしまうとそれだけ価格交渉は難しくなります。ゆっくり考えている間に先週見た他の方が買付を入れてきた・・となれば売主は当然高い方に売ろうと考えます。
いずれにしろ、他のお客様がこの物件を検討していない早いタイミングに買付交渉をするのがポイントです。!

我々リニュアル仲介では、担当のエージェントが
・価格は周辺相場と比べて妥当かどうか
・売却の理由は何か(売らざるを得ない状況かどうか)
・売出してどのぐらいの期間がたっているのか
・他に当該物件で検討者はいそうか
・どのぐらい内見者数がいるのか
等買付交渉を行う前に確認をいたします。

特に価格面については、周辺相場の過去の成約事例をもとに、現在の周辺販売状況などを踏まえ様々な視点よりアドバイスをいたします。

その他、ローンの事前審査が通っているかどうか、手付金の額、契約可能日、引渡しの希望日等諸々の契約条件を総合的に判断されますので、価格とその他の条件のバランスを考慮して交渉に臨みます。

売主側の仲介業者ですと立場上売主の味方をせざるを得ませんので、立場や担当者によっても差が出ます。
価格交渉一つとっても、あなたの味方になってくれる買主寄りのエージェント型の仲介会社を選ばれることをお勧めします。

以上、バイヤーズエージェント中田でした。

***************************************************

■不動産の資産価値を即座に判断

セルフインスペクションアプリ「SelFin」

https://self-in.com/ (ご利用は無料です)

**************************************************

建具!?前のページ

価格交渉が上手く行ったら・・次のページ

ピックアップ記事

  1. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  2. 立地適正化計画をご存知ですか?
  3. 住宅購入は不安でいっぱい
  4. 土地価格の相場を知る方法
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. かし保険

    【瑕疵保険⑤】売主が個人の場合 前編

    既存住宅売買瑕疵保険シリーズ5回目です。今回は個人間売買(売主が…

  2. かし保険

    築浅物件ならではの注意点≪中古住宅の保証 その④≫

    本日は、中古住宅の保証シリーズ第四弾です。中古住宅の取引の場合、売主の…

  3. お金・ローン・税金

    安い物件買ったら贈与税!?気を付けておきたい中古住宅取得と贈与税の関係≪1/2≫

    住宅購入をするにあたって、親御さんからの資金援助を受ける方が多くいらっ…

  4. 不動産取引ガイド

    内陸型地震を引き起こす活断層

    首都圏では様々なタイプの地震の発生が予想されています。首都圏で…

  5. 不動産取引ガイド

    住まいの「広さ」と「理想の家具・荷物の量」

    先日、一般社団法人ホームステージング協会は、「快適空間比率」と「快適収…

  6. お金・ローン・税金

    フラット35の10割融資、ご存知ですか?

    フラット35の借り入れ金額の基本は物件購入価格(土地取得費+建築費)の…

  1. 不動産取引ガイド

    新たな線引きで変わる、あなたの家の資産価値!?
  2. お金・ローン・税金

    建物の面積が縮む!? ~建物床面積の秘密~
  3. 天災・事故等

    レオパレスの物件不良問題から考える建築確認
  4. 不動産取引ガイド

    マンションはお部屋だけでなく建物全体を比較検討してください
  5. 不動産取引ガイド

    築年数でリフォーム金額を想定!?~木造戸建て編~
PAGE TOP