不動産取引ガイド

「どこでも起こりうる」 インフラ老朽化

先週、JR博多駅前の大規模な道路陥没は、地下鉄延伸工事の影響でトンネル内に地下水が流れ込んだことが原因とされています。
インフラの老朽化が進む大都市などでは陥没が相次いでおり今回の福岡も含め、東京、大阪、名古屋などの都市部は1キロ調べるごとに2カ所の割合で危険な空洞がみつかる状態だそうです。

都市部のインフラですらこの状態ですから、郊外のインフラはもっとひどい状況なのかもしれません。(道路だけでなく、トンネルや橋の老朽化も問題となります)人口減少に伴い自治体の収支は悪化し、いずれはこれまでのような公共インフラを維持できない時代がやってきます。

これまでの住宅購入の常識が通用しない社会です。不動産購入は物件選びよりもまずは「街選び」が重要なのです。

当社ではWEBアプリ「SelFin」をリリースいたしました。SelFinを使うと物件だけでなく、街の善し悪しも判断できます。広範囲のエリアを簡単に調べられるツールですので、是非ご活用下さい。

http://www.rchukai.com/selfin/

※今回のリリースはマンションのみの対応となります。
街の善し悪しだけでなく、価格や耐震性、管理状況など、住宅購入に欠かせない検討項目を自動でチェックすることができます。ご利用は無料です。

リニュアル仲介、渡辺でした。

———————————————–

「資産となる家を真剣に考えるセミナー」

・マーケットを知る
・資産性とは何か
・リスクを考える
・減税・補助金
・私達ができること

↓ 詳細はコチラ ↓
http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

———————————————–

住宅を購入する際に、住宅ローンを組まれる方がほとんどだと思います。前のページ

博多駅前2丁目交差点付近の道路陥没事故から学ぶ?!インスペクションの重要性!次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入は不安でいっぱい
  2. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  3. 土地価格の相場を知る方法
  4. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    所有者不明の土地

    現在、登記簿上で所有者がたどれない“所有者不明土地”が増え続け、その総…

  2. 不動産取引ガイド

    不動産の2022年問題、大都市部で宅地が大量発生する?!

    1974年に公布された生産緑地法では、市街化区域内の宅地化を促す目的で…

  3. 不動産取引ガイド

    中古戸建てを購入する際に耐震改修の補助制度を利用したい

    日本は地震大国です。大きな地震被害に見舞われるたびに構造性能が検証…

  4. 不動産取引ガイド

    ペット付きマンション。そろそろペット付き戸建も登場か…

    最近猫付きマンション賃貸が人気が出ているのを耳にしますが、どのようにし…

  5. お金・ローン・税金

    大手銀行 2月の住宅ローン金利引き下げ

    1月に続いて、2月も大手銀行をはじめ金融機関が住宅ローン金利を引き下げ…

  6. 不動産取引ガイド

    最近の住宅展示場の変化

    先日、とある番組で最近の住宅展示場の紹介をしていました。全館空…

  1. マンション

    マンション購入時に気になる「管理状況」と「高齢化問題」?!
  2. マンション

    収入の範囲で買うことができる物件選択ではなく、 資産価値が目減りしにくい物件を理…
  3. 不動産取引ガイド

    マンション購入時に共用部の地震保険の加入状況を確認していますか?
  4. 不動産取引ガイド

    家を購入したけど、失敗してしまいました!?
  5. 不動産取引ガイド

    熊本の地震に学ぶこと!
PAGE TOP