不動産取引ガイド

変動金利と固定金利どっちを選ぶべき!?

住宅ローンを選ぶ際、多くの人が悩むのが「変動金利」と「固定金利」のどちらにするかです。
一般的には、返済額を抑えたいなら変動金利、長期的な安心を重視したいなら固定金利という考え方が基本になります。

現在は、月々の返済額を抑えられる変動金利が主流です。しかし、金利が上昇局面にあるため、固定金利を検討する人も増えています。

【変動金利が向いている人】

・月々の返済額をできるだけ抑えたい
・近い将来に住み替えや売却を検討している
・世帯収入が安定している(共働き世帯など)
・今後の収入増が見込める(昇進・転職予定など)
・「金利は大きく上がらない」と考えている
・万一の金利上昇にも備えられる

【固定金利が向いている人)

・多少コストがかかっても返済の不安を減らしたい
・家計管理をシンプルにしたい
・今の収入内で長期的に安定した返済をしたい
・教育費や老後資金など将来の出費を優先したい
・長く同じ家に住む予定がある

■住宅ローン手続きの流れ

・シミュレーション
・比較・検討
・仮審査・申し込み
・本審査
・ローン契約
・融資実行

■マイホーム購入前のチェックポイント(ファミリー向け)

1. 平均購入価格を把握する

「フラット35利用者調査」(2022年度)によると全国平均は以下の通りです。

・土地付注文住宅:4,694万円
・建売住宅:3,719万円
・マンション:4,848万円

中古住宅を含めるかどうかで資金計画は変わります。

2. ライフイベントを考慮する

子どもはやがて独立します。夫婦だけの暮らしを見据えて、将来の住まい方も話し合っておきましょう。

3. 資金・返済計画を立てる

・キャッシュフロー表を作成し、将来の収入・支出を見える化する
・教育費や生活費のピーク時でも返済可能かを確認する
・完済時の年齢にも注意。退職後の返済は家計を圧迫します

4. 立地・子育て環境を調べる

・保育園や学校、生活施設の有無をチェック
・前に居住エリアを絞ってから物件を探すと効率的

■まとめ

マイホーム購入は人生の大きな決断です。
大切なのは「家族全員が安心・納得して住み続けられること」。

・購入価格やローン年齢、ライフイベントを踏まえた計画
・無理のない返済額の設定
・周辺環境の事前調査

これらを踏まえて、満足できるマイホームを検討しましょう。

なお、万一に備えて 生活防衛資金(手取り月収の3〜6ヶ月分) を確保しておくことも重要です。

リニュアル仲介、渡辺でした。

購入前に自分で確認すべき重要ポイント3選!前のページ

不動産購入時の手付金について次のページ

ピックアップ記事

  1. 土地価格の相場を知る方法
  2. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  3. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  4. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  5. 住宅購入と 生涯の資金計画

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    注文住宅と建売住宅の違い?

    家が欲しいと思いいざ購入にむけて探しだすと新築住宅、中古住宅、土地…

  2. 不動産取引ガイド

    防災に備えて不動産購入!地震ハザードステーションHPを確認する?!

    ■防災に備えて災害の準備を行いましょう!11月1日早朝に茨城県北部…

  3. 不動産取引ガイド

    椅子にすわってなにをする!

    人は何かをする為に座ります。建築家で家具のデザイナーでもあるコルビ…

  4. 不動産取引ガイド

    地震による火災に備えた家づくり

    大地震があった際に、まず一番に想定される危険は建物の倒壊です。…

  5. 不動産取引ガイド

    家の購入の時期はいつ?

    憧れのマイホーム購入を検討している方が悩む、マイホームの購入時期は「今…

  6. 不動産取引ガイド

    耐震基準適合証明書は売主と買主のどちらが申請するものなのか?

    最近建て続けに同じ内容の質問が来たので記事にしてみました。中古…

  1. 不動産取引ガイド

    耐震改修済みの旧耐震マンションを内見!
  2. 不動産取引ガイド

    コロナ禍でマイナス金利は長期化へ このタイミングでの住宅ローンの考え方について
  3. 不動産取引ガイド

    売る時に資産価値が下がりやすい物件とは(防犯上心配な1階の住戸)
  4. 不動産取引ガイド

    不動産の価値を見極めろ!「ESG投資」と不動産
  5. 不動産取引ガイド

    面積の違い
PAGE TOP