不動産取引ガイド

ラジコンやドローンを飛ばしてはいけません! ~航空法~

今回は「航空法」による制限です。

空港周辺エリアなどでは、航空機の安全な運行を確保するために、建物高さの制限が設けられている場合があります。

具体的な場所や高さの制限などは、インターネットでも確認できるケースもあります。

http://www.cab.mlit.go.jp/tcab/info/02.html

通常の戸建購入を検討されている方であれば、航空法による建物高さ制限で支障が出るケースは少ないと思いますが、確認が必要ですね。

また、航空法は近年のドローンの普及により改正された部分があります。

ドローンやラジコンなどは「無人航空機」として定義され、航空法で制限するエリアでは、許可なく飛行させることが制限されています。

制限されるエリアは空港の近くや、人口集中地区等になります。

実際に、公園でドローンを飛ばして20万円の罰金になった、というケースがありましたね。

最近では、屋根のリフォームを検討する際に、ドローンを使って現状を確認する、というサービスをしている会社もあるようです。

ビフォー・アフターが確認できるので、面白いサービスですね。

ただし、航空法で制限されているエリアでドローンを飛ばす場合には、国土交通省の許可が必要になりますので注意しましょう!

***************************************************

■不動産の資産価値を即座に判断

セルフインスペクションアプリ「SelFin」

https://self-in.com/(ご利用は無料です)
■資産となる家を真剣に考えるセミナー

http://www.rchukai.com/#!seminar/c1vy0

***************************************************

もし直下型地震が発生したら・・検討エリアの被害想定を事前に確認しておこう!前のページ

共働き世帯必見。住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)の活用方法。次のページ

ピックアップ記事

  1. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  2. 住宅購入と 生涯の資金計画
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. 土地価格の相場を知る方法
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    実際に住んで感じた旗竿地のメリットとデメリット

    土地の形状として「旗竿地」と呼ばれる土地があります。文字通り、…

  2. 不動産取引ガイド

    戸建住宅を購入する前に、修繕費はいくらぐらい必要?!

    ■戸建て住宅は築15年頃から修繕が必要となる?!戸建て住宅を購入し…

  3. 不動産取引ガイド

    不動産屋が言うことを鵜呑みにしてはいけない?!

    不動産業界の営業マンはどうも「売りつける」イメージが強い印象です。…

  4. 不動産取引ガイド

    憧れの一戸建て。リアルに買えるエリアの見つけ方。【前編】

    家探しをするときの希望条件として、「エリア」というのは優先順位の高い項…

  5. 不動産取引ガイド

    中古住宅のキッチンは住み始めてからのカスタマイズがおすすめです

    家を選ぶときに重要な検討項目になるのがキッチンです。最新式のシステ…

  6. 不動産取引ガイド

    マンションを長寿命化するための施策とは?

    旧耐震基準で建築されたマンションや、そうでなくても築年数の経過したマン…

  1. お金・ローン・税金

    住宅ローン返済中に債務者が死亡した場合の残りの住宅ローンってどうなるの?
  2. 不動産取引ガイド

    安売りしている土地の理由<但し書き道路>
  3. 不動産取引ガイド

    土地を増産する方法。大都市のど真ん中でも土地が増える!?
  4. お金

    老後問題は「未来」の話ではなく「対岸の火事」でもありません
  5. 不動産取引ガイド

    土地をお探しの方は土地情報ロボと物件提案ロボの併用がお勧めです
PAGE TOP