不動産取引ガイド

適材適所の収納術

住宅関係の雑誌で、見つけた「収納」がありましたのでご紹介します。

私も片付けはあまり得意ではないのでいつの間にか、物が散乱してきます。

理想は、決まったところに物があり、テーブルの上には物がなく、物が出しっぱなしにされていない事です。きれいに保てる収納についてです。

収納は使う場所に設けることが大切

使いやすい収納について考えるには、どこにどんな収納をどのくらい設けるかが、カギとなります。

なかでもどこに収納を設けるかは、あとから変えることが難しいので、新築の際にじっくり考えることが必要でしょう。

しまうものによって収納の形を変える

収納とひと口に言っても、棚や引き出し、ハンガーパイプのように吊るす収納など、いろいろな形の収納があります。

例えば、本や雑誌などは棚が便利です。
筆記具など細々したものなら引き出しが使いやすく
衣類なら、引き出しとハンガーパイプの併用がいいと考えられます。

その部屋では何をしまうか、どんなものが多いのか、といったことから、最も使いやすい収納の形を導き出すことが大切だそうです。

そのうえで、ものの量に合わせて、必要な量の収納を確保します。

適切な収納計画

収納計画には、しまうものの種類や量によってどのような形態の収納が使いやすいかを考える事です。

すぐに片づけできない場合用に「とりあえずボックス」とか、「仮置きの棚」みたいなスペースを確保しておき、あとで片付けるようにすると良いそうです。

生活スタイルは変化するので収納も柔軟性を持たせる

棚は可動できるようにしたり、市販の収納ボックスを利用してその時々で変えられるようにしておくとよいでしょう。

どんなところに、どのような収納を設けるかによって、片付けやすい家になったり、ものが散乱しやすくなるそうです。
自宅で検証してみたいと思います。
リニュアル仲介の渡辺でした。

【瑕疵保険⑥】売主が個人の場合 後編前のページ

住宅購入後に賃貸不動産の購入を考えている方はご注意下さい!次のページ

ピックアップ記事

  1. 住宅購入は不安でいっぱい
  2. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  3. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  4. 土地価格の相場を知る方法
  5. 危険な場所は 地形図で見分ける

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    終活で心配なこと・・・!「家じまい」よりも〇〇〇!

    現在、団塊世代(1947~1949年生まれ)が2025年に75歳以上と…

  2. 不動産取引ガイド

    関東大震災から100年

    1923(大正12)年9月1日11時58分に発生した関東大地震(マグニ…

  3. 不動産取引ガイド

    インスペクションは意味がないのか?

    宅建業法の改正とともに制度化された既存住宅状況調査(インスペクション)…

  4. 不動産取引ガイド

    分譲マンションの共有部分とよく耳にしますが、どこを指しているのでしょうか…

    分譲マンションなどのように、一棟の建物が構造上いくつかの部分に区分され…

  5. 不動産取引ガイド

    マンションを長寿命化するための施策とは?

    旧耐震基準で建築されたマンションや、そうでなくても築年数の経過したマン…

  6. 不動産取引ガイド

    2022年9月度の不動産相場

    公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2022…

  1. 不動産取引ガイド

    自宅売却、購入価格との差は平均923万円?!
  2. 不動産取引ガイド

    VR(仮想現実)を活用した不動産購入は本当に身近になるのか?!
  3. お金・ローン・税金

    変動金利と固定金利…どっちが得なの?!
  4. 不動産取引ガイド

    今後の住宅購入はSDGsを意識したエリアで住宅購入を検討する?!
  5. お金

    広告でよく見る「ローン返済額月々約●万円。今の家賃でマンション購入可能!?」
PAGE TOP