不動産取引ガイド

配線計画

新しい住まい探しは手に入れてからもくらしの変化はあり,
どのように変化しても対応ができるよう考えていきたいものです。
今回は我が家の配線計画の体験を元に現在の配線計画の進め方を調べてみました。

リビング

家族が一番集まる為、コンセントは多いほうが家族みんな便利に使え、居心地も大切にしたいものです。
そのため、コンセントをうまく分散配置プラスうまく隠すことができればお部屋はすっきりします。
機能性を邪魔せずに、観葉植物や小物類、棚などの配置を意識して配線を考えてみてはいかがでしょうか。
使用家電
・テレビ
・録画機器
・電話
・インターネット用ルーター
・掃除機器
・充電器
・ゲーム機

キッチン

お料理を作るキッチンはたくさんの家電を必要とする場所です。
最近ではお料理のレシピを見るのにタブレットやスマホを使うこともあり、すこし前にはキッチンには使わなかった物も多く存在します。
使用家電
・冷蔵庫
・電子レンジ
・トースター
・炊飯器
・ミキサー
・ホットプレート
・タブレットやスマホ

寝室

寝室は、もはや寝るだけの場所ではなくスマホやタブレットで動画やSNSを楽しむ人が増えいます、
アラームなどもスマホ頼りの現状の為、枕元に充電できる場所が必要です。

玄関や廊下

荷物で両手がふさがっていてスイッチがすぐ押せなかったり、電気を消し忘れてしまっていたり、家の顔である玄関には地味なストレスがたくさん潜んでいます。
今は人の動きで自動点灯してくれる照明があり玄関の問題解決します。

我が家の配線計画は、部屋にはどのような家電を使い、家具の配置を伝える事でコンセントの場所や高さ、照明のスイッチなども普通のスイッチなのか、3路スイッチが良いのかを
一緒に考えて頂きました。
また、玄関インターホンの位置も今後の変更を考慮して予備配線の提案、各部屋の照明もダウンライト、シーリングライト、ペンダントライトなど、どの部屋に適しているかを説明して頂き
部屋の明るさに合った照明の提案をして頂きました。
素人には部屋の明るさまでは想像出来ませんでしたので専門家提案は非常に勉強になりました。
家を使う家族構成・家具・持っている家電・今後使いたい家電などをお話しすることでスムーズに決めることができました。
お住まい探しの際には、家族で家の使い方を話し合っておくと専門家の適格な提案を頂けると思います。
私は2級建築士の資格を持ち不動産会社に勤めておりますがわからないことがたくさんありました。
住まい探しはわからい事がたくさんありますので是非、専門家の意見を参考に探して頂ければと思います。

弊社にはエージェントがお住まい探しのお手伝いをしておりますのでお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

リニュアル仲介、渡辺でした。

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