不動産取引ガイド

空き家を「準公営住宅」として活用していく?!家賃を補助し、子育て世帯支援を実施?!

1月16日(土) 日本経済新聞の朝刊のトップに表題の記事が出ていました。

国土交通省は全国で増え続ける空き家を公営住宅に準じる住宅として活用するようです。

耐震性などの基準を満たす空き家の民間アパートや戸建て住宅を「準公営住宅」に指定。所有者が生活費負担が大きい子育て世帯などに貸すことを認め、家賃の補助も検討するようです。
自治体の財政が厳しくなるなかで、公営住宅の新設費用を抑える効果も見込んでいるようで、今後の詳細発表に注目です。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS15H5S_V10C16A1MM8000/

準公営住宅に転用する空き家を選定するため、耐震性や省エネ性、遮音性などの基準を新たに設け、基準を満たすための補修・改修する所有者には費用を補助するようです。

公営住宅は全国に216万戸(2013年度)あり、10年前から増えていないようです。自治体が財政難などで新設に慎重なためだそうですが、資産性の乏しい住宅に対してはかなり慎重に検討してもらいたいと思います。

そもそも空き家になる住宅の理由は下記のような事が考えられます。

  1. 固定資産税で更地評価にしてしまうと大幅に税金が上がる
  2. 複数名義人で共同所有をしており、権利関係で調整が付かない
  3. 相続にからむ問題
  4. 地価下落により、売るに売れない状況
  5. 登記にからむ要因

これから住宅購入をする際には空き家の現状を把握し、『資産価値が下がりにくい住宅を持つ』という視点を持って住宅購入に臨んでいただければと思います。

法人営業部 犬木

築23年の物件ながらも最小限のリフォームでまるで新築のような仕上がりに前のページ

夢のマイホームは、本当に夢の中にしかない可能性があります...次のページ

ピックアップ記事

  1. 土地価格の相場を知る方法
  2. 立地適正化計画をご存知ですか?
  3. 住宅購入は不安でいっぱい
  4. 住宅購入と 生涯の資金計画
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    木造戸建ての耐用年数は寿命という事なのか?

    結論から先に言うと、『耐用年数=寿命』ではありません!!戸建てはよ…

  2. 不動産取引ガイド

    海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し 14 【ローン正式審査~決済編 3/6】

    「海外赴任者 帰任に備えた日本の家探し」シリーズ。今回は、「2.各種証…

  3. 不動産取引ガイド

    シェアビジネスの中に見る不動産の『所有』と『シェア』の違いについて?!

    6月4日(土)の日本経済新聞に車や部屋などを貸し借りする「シェアビジネ…

  4. 不動産取引ガイド

    ライフプランに合ったキッチンプラン

    主婦として使いやすいキッチンには憧れがあります。料理が作りやすい動…

  5. 不動産取引ガイド

    相続不動産(空き家含む)は早く売却した方が良い!何故なら・・・。

    ■相続した不動産(空き家含む)は早く売却した方が良い?!某大手新聞…

  6. 不動産取引ガイド

    まだ間に合います!!

    まだ間に合います!!住宅購入において知っておかなければ損をする情報…

  1. 不動産取引ガイド

    空家率が30%を超える時代がやってくる?
  2. リニュアル仲介通信

    建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. リニュアル仲介通信

    平成25年10月号 消費税増税でもちょっと待った!その駆け込みは本当に「お得」で…
  4. 不動産取引ガイド

    東京都23区で唯一の消滅可能性都市に挙げられている『豊島区』
  5. 不動産取引ガイド

    大雪による住宅被害
PAGE TOP