不動産取引ガイド

異常気象と思われる豪雨!

最近の雨量が異常気象と思われる豪雨が各地で毎日のように報道されています。
気象庁では異常気象リスクマップなど掲載しています
近年と過去の雨量データを較べると、いずれも観測史上最多の記録を更新している状況にあります
詳しくは下記へ
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/riskmap/heavyrain.html

首都圏における集中豪雨は、地球温暖化および都市のヒートアイランド化に起因するといわれ、
局地的な集中豪雨の発生や都市のコンクリート化に伴う雨水浸透量の減少により、雨水流出量が増大しているそうです。

河川堤防の越水や破堤のような「外水氾濫(がいすいはんらん)」とは異なり、下水の処理能力を超える雨水が市街地へと流れ込む都市型水害と呼ばれる「内水氾濫(ないすいはんらん)」の危険性が高くなっています。
まずはご自分の住んでいるハザードマップを入手して河川の氾濫の危険性や家族の行動範囲で道路が水没の危険性や車が通過できる水位を把握して水害に巻き込まれないよう家族と話合い帰宅の順路も確認しておくのも良いと思います。

■水没時の道路の気をつけなくてはいけないところ
・道路の縁石
・マンホールの位置又はふたの開き具合
・境界線が見えない水路
・水流に足がとられる
・水底の砂利による転倒

■首都圏で予想されるリスク

・地下への浸水
・鉄道や高架下などアンダーパス道(トンネル道)
・マンホールなどからの逆流現象

■洪水ハザードマップや内水氾濫マップを参考にしましょう。

下記のリンクには要点まとめてあるサイトがありましたので参考してみてはいかがでしょう。

「◆洪水ハザードマップの賢い使い方」

「◆洪水ハザードマップの落とし穴(注意点)」

「◆洪水が発生する前(予防対策)」

「◆洪水が発生したら(応急対策)」

http://profile.ne.jp/pf/matsushima/c/c-90142/

まだまだ梅雨明けしておりませんが猛暑と豪雨がつづきますのでご自分のまわりの

状況を把握しておくのも被害に合わない手立てかもしれません。

リニュアル仲介渡辺でした。

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