不動産取引ガイド

2019 年5月度の不動産相場

公益財団法人東日本不動産流通機構(通称:東日本レインズ)から、2019 年5月度の不動産流通市場動向が発表されました。

以下、首都圏エリアの中古マンション地域別成約㎡単価の部分を抜粋しました。詳細は下記リンクをご覧ください。

○東京都

5 月の東京都区部は75.79 万円/㎡と前年比で1.1%上昇し、5 ヶ月連続で前年同月を上回った。多摩は37.73 万円/㎡と前年比で5.8%下落した

○神奈川県

5 月の横浜・川崎市は47.77 万円/㎡と前年比で2.5%上昇した。神奈川県他は28.89 万円/㎡と前年比で8.2%下落し、6 ヶ月ぶりに前年同月を下回った

○埼玉県・千葉県

5 月の埼玉県は32.48 万円/㎡と前年比で7.0%上昇し、12 ヶ月連続で前年同月を上回った。千葉県は27.72 万円/㎡で前年比マイナス0.7%と、ほぼ横ばいながら4 月に続いて前年同月を下回った。

◆公益財団法人東日本不動産流通機構

『月例報告 Market Watch サマリーレポート 2019年5月度』

http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201905_summary.pdf

家を持っている方も、これから買う方も、常に不動産相場は確認しておくようにしましょう!

以上、リニュアル仲介、前田でした。

自宅は夢のマイホームではなく、「運用資産」と考えるべき前のページ

リフォームを「工事」と捉えるか「製品」と捉えるか次のページ

ピックアップ記事

  1. 立地適正化計画をご存知ですか?
  2. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?
  5. 買ってはいけない物件を自分でチェック

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    知っておきたいカラーコーディネイトの基礎知識

    住宅購入をした後に「どうもわが家はごちゃごちゃしていてインテリアが決ま…

  2. 不動産取引ガイド

    老朽マンションの玉突き建て替えとは?!

    2018年8月19日 日本経済新聞の朝刊に『老朽マンション 「玉突き」…

  3. 不動産取引ガイド

    実測売買と公簿売買の違い

    土地の登記記録にはそれぞれの土地面積が記載されているものの、その面積と…

  4. 不動産取引ガイド

    お隣さんと土地を出し合い小道整備 地役権を活用しての街づくりとは?!

    先日、興味深い記事が日本経済新聞に出ていましたので、ご紹介したいと思い…

  5. 不動産取引ガイド

    不動産の「マイナンバー」

    マイナンバー法が施行され、個人にはそれぞれマイナンバーが付番されていま…

  6. 不動産取引ガイド

    遺産分割協議の際、実家の不動産はどうする?!

    ■所有者不明土地の対策が本格的に動き出しました!政府が所有者不明土…

  1. 不動産取引ガイド

    約25年でこれだけ変わった!地域別人口増加率。
  2. お金・ローン・税金

    新築は10年保証が義務。では、中古は何年でしょう?
  3. 不動産取引ガイド

    空き家対策されていますか?
  4. 不動産取引ガイド

    実家の空き家問題
  5. 不動産取引ガイド

    「iDeCo」加入65歳未満までに延長 2022年5月施行予定
PAGE TOP