リノベーション

既存住宅売買かし保険を付帯することで住宅ローン減税が適用に!

大手ハウスメーカー建築案件で耐震診断ができない!?
かし保険活用で住宅ローン減税を適用しました。

住宅関連に携わるFさん。新築とあわせて中古も検討していました。そんなFさんが気に入ったのがこの物件です。決め手は広さと大手ハウスメーカー建築という安心感でした。
ところがこの手ハウスメーカー築が大きな問題の原因となってしまいました。築20年を超えているので住宅ローン減税を適用するためには耐震基準適合証明書が必要です。大手ハウスメーカーの認定工法で建てられた物件は一般の建築士では耐震診断ができません。そこで、既存住宅売買かし保険の活用を提案しました。
平成25年度より、引渡しまでに既存住宅売買かし保険の手続きを行い、付保証明書を取得すれば、耐震基準適合証明書と同じく築後年数要件が緩和されることになりました。早速建築士によるインスペクションを実施したところ、外壁に一部ひび割れが見られるものの、軽微な修繕工事を行えば売買かし保険が付帯できることがわかりました。引渡しまでに補修工事を行うことについても売主様の了解が得られ、無事引渡しまでにかし保険の付保証明書を取得することができました。

 

<耐震基準適合証明書についてはこちらもあわせてご覧ください>

事例3月2

建物インスペクションで指摘された基礎と外壁のひび割れ。いずれも軽微な工事で補修できました。

事例3月5

玄関にスロープを 設置。

事例3月7

和室を洋室へ。 居間と一体となり大空間を実現しました。

Fさんの希望でキッチン、お風呂、トイレなどの設備は最新式のものを導入。新築分譲住宅では実現し得ない快適な住環境に大満足のFさんでした。

事例3月6

最新式のキッチンを設置。

事例3月3

脱衣所と一体だったトイレを独立型に区分。

 

平成27年3月 二束三文でも売れなくなる土地前のページ

仲介業者を訴えたい!?次のページ

ピックアップ記事

  1. 立地適正化計画をご存知ですか?
  2. 土地価格の相場を知る方法
  3. 危険な場所は 地形図で見分ける
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. 建物インスペクションを実施する最適なタイミングとは?

関連記事

  1. リノベーション

    防音室を実現するための不動産購入

    担当者と2人3脚で乗り越え実現できたこだわりの極上空間。限界ギリギ…

  2. マンション

    広さと価格がバランスした好物件風通しの良い気持ち良い住空間を実現

    フローリングは自らオイルを塗布するなど随所にこだわりが。リフォーム…

  3. リノベーション

    中古住宅だからこそ実現できたこだわりのリフォームと 快適な住空間

    過去の新築購入時の苦い経験を活かして細部に至るまでこだわりのリフォ…

  4. リノベーション

    譲れない条件を明確にすることで 思い通りの物件購入を実現

    物件のメリット・デメリットを包み隠さず情報提供。不動産仲介会社と二…

  5. デザイン

    間取りの再構築で快適空間を

    築42年の木造戸建てを耐震補強で再生!耐震改修設計に基づいた安心の…

  6. リノベーション

    やっとの想いでたどり着いたマイホーム

    「家を買うなら知っておきたい情報セミナー」から約1年。10件以上内見し…

  1. 不動産取引ガイド

    海外の玄関ドアは内開き 日本はなぜ外開きなのか?
  2. マンション

    リノベーション済み物件
  3. お金・ローン・税金

    意外にかかる!?不動産購入の意外な諸費用
  4. 不動産取引ガイド

    「不動産ID」という制度を構築しようとしている事をご存知ですか?!
  5. 不動産取引ガイド

    売買契約書の疑問点
PAGE TOP