不動産取引ガイド

どうなる今後のマンション価格!?物件価格と金利の影響についても

・マンション価格の中期予測

(一財)日本不動産研究所が、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測を発表しました。

<日本不動産研究所>http://www.reinet.or.jp/

日本不動産研究所は、昭和34年から不動産の調査研究・鑑定評価を行っている財団法人です。

こちらの発表によると、2021年以降のマンション価格は「微減する」という予測になるということです。

2020年のマンション価格は、107.8万円/㎡、2021年は、107.6万円/㎡、2025年は105.5万円/㎡という予測が発表されました。

例えば、70㎡のマンションで想定すると、2020年に7546万円のマンションが、2025年には7385万円になることになります。その差額は、161万円の価格減少となります。

この数字はどのように考えられるでしょうか。

・住宅ローン金利の推移

マンション購入において、もうひとつ注視しなければいけない要素が住宅ローンの金利です。

近年は空前の低金利といわれる状況が続いていましたが、ここ数か月は若干の金利上昇が続いています。

例えば、5年後に金利が0.1%上昇してしまっていれば、マンション購入価格が161万円下がったとしても、ローンの総支払額がほぼ同じくらい上昇してしまいます。

それほど金利の上昇は住宅購入において重要な要素なのです。

マンション価格の値下がりを待って、5年後の住宅購入を検討するとした場合でも、現在のお住まいが賃貸だった場合、その5年間は賃料を支払い続けることになります。

仮に、月15万円の賃貸に住み続けた場合、900万円以上の資金を消費し続けることになります。

900万円の資金を投下して、161万円の値下がりを待ち、結果、ローンの総支払額は変わらない、ということになってしまうこともあるのです。

もちろんポイントになるのは、住宅ローン金利の動向です。

5年後も現状の低金利が継続するのであれば、5年後の購入も検討の余地があると言えます。

ただ、金利が上がってしまっていた場合には、待っていた時間と費用が無駄となってしまいます。

・マンションの購入のポイントは

マンション価格や金利動向も踏まえた結論は、資産価値の下落しにくい物件を選ぶ、というポイントに尽きます。

日本不動産研究所の中期予測は、東京23区の平均値となっていますが、やはり「駅近なのか」、「新耐震なのか」、「浸水などのハザードリスクはないか」などの要素によって、価格の下落率は変わってきてしまいます。

お住い購入を検討されている方には、現状の低金利の住宅ローンを活用しながら、資産価値の下落しにくい物件を選んでいただくことがベストかと思います。

弊社が提供する「SelFin」では、「資産価値」という面に着目しながら、駅距離や街力、管理状況などを総合的に判定するシステムを採用しています。

ぜひ、「SelFin」をご活用いただき、お住まい購入にお役立ていただければと思います。

また、実際に気になる物件がありましたら、お気軽にリニュアル仲介までお問合せください。

経験豊富な不動産のプロが、個別に目利きをしたうえでアドバイスをさせていただきます。

空き家問題…前のページ

住宅ローンの繰り上げ返済 利息軽減のポイント!次のページ

ピックアップ記事

  1. 買ってはいけない物件を自分でチェック
  2. 立地適正化計画をご存知ですか?
  3. 土地価格の相場を知る方法
  4. 住宅購入は不安でいっぱい
  5. その家は人口減少した将来でも売ることができる家ですか?

関連記事

  1. 不動産取引ガイド

    不動産の地番と住所が違う?

    不動産に関する売買契約をする際に、まず疑問に感じる点が「地番」と「住所…

  2. 不動産取引ガイド

    今年は観測至上最悪の猛暑がやってくるといわれてます。

    そして、猛暑と集中豪雨が予想されているので、水災にはお気を付けください…

  3. 不動産取引ガイド

    『中古住宅 or 新築住宅』 知らないと損する購入の違いとは?!

    ■そもそも『中古住宅 or 新築住宅』と聞かれれば・・・良く不動産…

  4. お金・ローン・税金

    中古住宅がもっと身近に!「平成30年度税制改正要望(国土交通省)」

    本日は中古住宅取得にかかる不動産取得税について、最近のトピックスを絡め…

  5. 不動産取引ガイド

    玄関・窓をIoT化

    自宅に取り付けられたらいいなと思う商品がありましたのでご紹介します。…

  6. 不動産取引ガイド

    どうせ買うなら早い方が良い理由

    マイホームを購入するのであれば、なぜ早い方が良いのでしょうか?…

  1. 不動産取引ガイド

    古家付き土地物件の解体費用の目安は?!
  2. リノベーション

    2回の建物インスペクションでようやく辿り着いた安心の我が家
  3. 不動産取引ガイド

    相続税はどうなる?路線価が公表されています。
  4. 不動産取引ガイド

    リニュアル仲介を選んで、大変満足しております!
  5. 不動産取引ガイド

    室温と血圧の関係?!
PAGE TOP